最終回

はー終わっちゃった。キラリとポロリ。にのみやかずなりくんお疲れ様でした。ひっっっっさしぶりに最初から最後まで落とさずに見たドラマだったよ。そのくらい面白かったし格好良かった。ドラマinドラマの必要性とか、そのinドラマの存在が流星の絆全体にどう影響を与えるのか…とかまで考えたりしてました。結果的にそのミニドラマが面白かったら良いんだ!という至極まっとうな結果に落ち着いた気が(汗) だったら最初から何も考えないで楽しめよーと自分につっこみをいれたい。そうなんだよねー。


いいわけねぇだろの回で「何かが変わる音がした」って確か思ったんだよね。おにいも普通ではいられなくなってきて、なんか悲しい方へ向かってく、みたいなことを考えてた。今思えば悲しいのはそうだよな。殺された両親の犯人を捜す旅なわけだから。でもそのことを忘れさせて「悲しみに向かっていく」と思わされたのはやはりこのドラマのコメディ感がそうさせてくれたんだろうな。それは良いことか悪いことかは分からないけど、「遺族が笑ってもいいだろ」という観点で作られたのなら成功したということか…。うんまぁそれはいいや。  いいわけねぇだろ以降は私の予想を裏切り、おにいはいたって冷静でいた。犯人を追い詰めるという行為をしていたので完全に冷静とは言わないかもしれないが、いいわけねぇだろから見受けられた噴出したどうにもこうにもつかない感情をどこかにぶつけるとか、そういったことは見られなかった。と思う。私が思うよりおにいはずっと大人だった。大人、というのは便利な言葉かな。でも整然と自分の感情と今起こっている状況を切り離している感じがした。それは泰輔やしーが感情的で動いたがゆえに必然的にそう見えていたからかもしれないけど。


あー何が言いたいんだ私。戸神家で傘の傷を発見したときの功一のふるえはびっくりしたなぁ。でも人間は思いも付かないことに遭遇すると考えられない行動に出るというから何が正解かは分からん。自分の知識や経験だけでものを言ってるだけだからなぁ。私にも本当のことは分かりまへん。柏原さんと屋上に行ってしかも夜になってた時は(早く、早く時効きてしまうよ!早く!)とうずく自分のぜっかち魂に万歳だった。  ここからの功一はスーパー格好良かったです。かっこいいとか無闇に言ってはいけない感じだったけど。目に涙ためてさ、訴えるんだよね、刑事さんに。もうあの後ろ向いて涙こらえてた功一がフラッシュバックだよね。ここで功一の感情が噴き出したわけだよね。これもし戸神父が犯人だったらここまで噴き出さなかったんじゃないかなぁ。なんでこいつが犯人なんだよっていうやりきれなさとか。なんで動機が金だったんだよとか。そうだよなぁ、金だよ、ていう理由なんて1番聞きたくないよな。なんでなんでなんでなんでだよ!っていう気持ちが体から溢れてて痛かったな。そのあと銃声が聞こえたあたりとかひぃぃぃぃぃぃってなった。あー功一撃ってしまって刑務所かと思ってた。でもそうじゃなくて良かったよ。そのあとの生きてもらう、にはちょっと笑ってしまったけど。なんだかんだでハッピハッピーの終わって良かったです。まゆなしさんとかおもろー。でもちょっと駆け足だったよなー。柏原さんは最終回以前は人物像がはっきり分かってあぁこういう人なんだろうなと思ってたけど、最後の屋上のシーンでは何だか人が変わったように見えて。なぜなら「犯人だろ」って追い詰められたとは思えなかい感じが拍子抜けだったからで。私が見る目がないんだろうか。一話からそれまでの柏原さんの心の機微を見つけられなかった私が見る目ないんだろうか。うーん分からん。でも柏原も覚悟してたとはいえあの屋上で、これまで色々と接してきた功一=自分が殺した両親の息子、と対峙しているにしては何だかあっさりしているんだよな。まぁ年月がそうさせていたととればいいか、そうなのかなーうーん。あ、そっか、さっき事実に対面した功一とは違って柏原は何十年と(何年か忘れた…私のトリアタマ!)対面し続けているわけだからね。あっさりしているのは当たり前なのかしらん。よし、そう納得させよう。


なんだかリアリティがあるのかないのか分からなかったけど楽しかったです。まードラマにリアリティがどうのこうのいったらはじめっから始まらないよね!最後の功一が出所してアリアケ3でごはん作ってるところが1番好きなシーンかも。かわいかった。あと泰輔の「今度は派遣☆」の一言に爆笑。戸田えりかは中盤あたりが1番可愛かった気がしたけど何ででしょ。恋の力?でもくちびるプルップルでほっそくてTheヒロインで素敵だったなぁーぽわぽわ。あとねー戸神息子(名前をまた忘れる…)のお目付け役?の人もっと出ないかなーと思ってた(笑)あの人のブログ前みてたんだよね。あーあ森山愛子可愛い。どこまで垂れるの??っていう目とあと嫌味じゃないブリッコ加減が好き。タレ目と言えばにしきどりょうくんもだけど、もっと背がでかいかと思ってたよ。知らなかった…にのよりちょっと高いくらいだったのか。おサルの日とか濡れ煎餅とかなんかいろいろ笑った気がする。次のクドカンドラマで岡田くんようなコメディをやるような気がする、似合いそうな気が! 最後ににのみはやっぱりかっこよかった!嵐で1番年相応に見えないにのがおにいをやっていた。きゅん死にでした。クドカンがドラマinドラマのコメディタッチから復讐路線(路線って意味わかんないけど)に引き戻される、にののがいると、みたいなことを言っていて。たぶん、確か。ほぉーと思ったものです。まぁその逆を言えば、よく言われるクドカンワールドに馴染んでいないのかしらとたまーに思ったりしたけど、でもやはりコメディ詐欺とそうではない部分を繋ぐことはとても大切で。その要が(潤じゃないよ!)にのだったのかな、と。小ネタ満載詐欺コメディとそうでない部分(♪泣いたのは〜みたいなシーン)の差が大きすぎてそこの切り替えが難しいよ!と感じたこともあった。でも功一が初志貫徹でちょっとかわいそ顔の冷静BOYでいてくれたおかげで隔たりが少なくなったんじゃないかなと思います。うん、シロウトの適当感想はどうでもいいよね、こんなに書いてすんまそん。とにかくにのは凄いと思った。素敵だと思った。本当にお疲れ様!あ、主題歌も素敵だったよ!オープニングはぎゅっと胸を締め付けられたよ。


そうだ、この流星にのみやに嵌って拝啓父上様を見たんだよねーこの前全て一気に。あとで感想書こうっと。とりあえず一言…かずくんちゃんとご飯を食べて下さい。頬がこけてきてて心配になります。あいばくん、ご飯食べ終わっておにぎり買いに行くならにのにあげて下さい!