3時間目 相葉先生


3時間目は我らが雅紀先生の時間です

相葉「さてあいばせんせいのじかんですよ!…みなさんおなかすきませんか?」
二宮「おまえめしつくれよ」
相葉「にのみやくんあとでしょくいんしつまできてください。おかあさんをよびます?(…だったかな)」二宮さんはマジで来るからそれだけは止めろとおしゃっていた。



そんな感じがありつつ、唐突に俺がみんなに生姜焼きを作りますと。多分ドーム中がぽっかーんだったよね。
櫻井「あんたの被害が出る麻婆は…」
相葉「俺中華屋の息子ですよ」
松本「でもこの人一回作ったら本当にしょっぱくてさあ」
……めげない相葉くん。まあまあ良いから良いから、的に料理スタート☆★☆★
相葉「相葉流なんでね、ここぞってポイントのときにはちゃんとメモしてくださいね☆」
先生にご飯と味噌汁?よそうの頼む雅紀
……フライパンに油ひく。けど凄い多い。どよめくドーム。二宮さんから早速ツッコミが。マイペースに頑張る雅紀。トングで玉ねぎを炒める雅紀。


  • こうやってね、さっさってね、とお料理上手そうじゃん!みたいな感じを出しつつ次の瞬間にはあつ!あっつ!とか言ってんのーーー!!!!!!ばーか!ばーか!おてんばドジっ子の見本市か!みたいな。可愛すぎてやばいですね。私脳内が沸騰しそうだったよ。雅紀が雅紀すぎて。
  • あっつ☆言ってる雅紀見て皆でニヤニヤそわそわしてる感じがたまらん。油の多さとか熱がるのとか、それ見たことかってか、言わんこっちゃない(>_<)雅紀大丈夫…?みたいな感じなのだが、本人はあくまで雅紀ペースにトングがつがつやって玉ねぎ炒めてっからね。すげーよ。馬鹿かよ可愛すぎんだろうがよ。

雅紀「そして肉を〜いち(枚)にぃ、さん、だー!!」
二宮「ウケてないですよ」
雅紀「俺きょうちょうしいいから!」 ←意味不明



雅紀「豚肉は焼くんじゃなく(?)、やきをつけるのがポイントです。ここぽいんとね!皆メモって!うまみをとじこめてジューシーにするんですね」
……ポイント語ってっけど必死。必死にフライパンの片側に玉ねぎ寄せて、もう片側には肉4枚乗せて焼きつけてっから。おもしろすぎるメモするポイントのはずが、焦って早く言い過ぎて聞き取れないと周りから言われる雅紀。
雅紀「みんな頭良いからだいじょうぶだいじょうぶ」




お酒とかしょうゆとか、調味料入れてく。そしてまたポイントのはちみつを入れる!はちみつ入れるときの雅紀の指がドアップ!なんでか分からんけど爪に興奮した。


翔さんが、はちみつだからとくまのプーさんの真似する。
一回目雅紀スルー…(フライパンが今グツグツしてたから…)
二回目再びとぼけた声で翔さんのプーさんの真似→雅紀「わかりました」
料理に必死&アドリブの弱さが露呈。翔さんマジごめんと私から謝っとく(>人<)






そろそろ煮詰まってきた生姜焼き
二宮?「これ水っぽくないですか?」
相葉「いいのいいの。水っぽいぐらいがおいしいの」
語尾の「の」がなんか良い

ここでまた123ダー
二宮「巻き込み事故やめてもらって良いですか」







さあ出来ました★
相葉「手と手を合わせて…」
二宮と櫻井がなんかネタ的なの言ってたんだけど聞き取れなかった
二宮「おれらの年代はそれになっちゃうんだよね」
相葉「それだとお仏壇になっちゃうから」
黙々食べるみんな
大野「しょうがの塊かあった」
相葉「それ当たりだよ」←ぼそっと言ったのがツボすぎるんだけど。そっか料理ちょっと失敗したらこれ言えば良いんか、的な


引き続き黙々と食べてる5人
感想を聞こうと相葉「ほらほらなんとかのたまてばこや〜とかあるでしょ?」
櫻井「(食うのに必死で)…ちょうどいい!」
「ちょうどいいじゃないでしょ!!もっと何かあるでしょ?」
なんだかいやにプリプリして怒り出す今日の雅紀。


もっと五感で味わって!感動が足らん!・・・・雅紀なんでそんなにぷんぷんしてんだと不思議に思っていたら、ここは次のロケ映像に繋がる大事なくだりだったんだね。















〜ロケ〜

広い農道なのかロケバス内なのかわすれましたけど、「よっ!」つってるきょとん雅紀が映し出されます。
相葉「やってきました北海道!帯広十勝?十勝帯広?どっちだ」←1人ぼけつっこみ

北海道の平林牧場で大好きな大好きな相葉ナレーションが炸裂!(エコ特番も良かったし、21人の輪も良かったけど、(どっちも異なったおもむきで一文字、一単語ずつしっかり心を込める感じの言い方がたまらないのだ。) 平林さんは元々ウィンナーなどを作っていた。ところが豚から育てたいと、北海道に東京ドーム5.5個分の敷地で豚を飼うことにした。( 黒いチェックと白いパンツ、黒い長靴で農家ファッションもばっちり決まっています。かっこいいよ雅紀!)(関係ないけどいつか農家の長男みたいなドラマやったらよくね?)



2日前に生まれた子豚。
相葉「あらららら…」
一回で12頭の豚を産む豚さん
相葉くんが一匹の子豚を抱くと、子豚もピーギー泣くけど母豚も更に物凄い剣幕で怒りだす。雅は紀子豚を抱いた手前困惑中である。(志村どうぶつ園ではこういう場面使わないだろうし、というかそもそも人に飼われることを前提とした動物を扱ってるわけだからね〜)


雅紀ナレーション「人もぶたも母親の愛情は一緒なんだなと思いました」←独特の甘いかすれ声がたまらん。こんな小さい子豚が12キロにまで成長するには7ヶ月かかるそうです。藁を運ぶのを手伝う雅紀。ペーターが日本に居た








平林さんはメガネの芋洗坂係長のような方ですが、そんな平林さんが「相葉くん、出荷をしようと」
雅紀「了解」・・・・屠殺するとのことです。
何十頭もいる豚さんの中から10頭に赤いスプレーで印をつけてゆく担当を任された雅紀


雅紀「複雑だなあ」
印をつけに囲いの中入ってきた雅紀を知らずに懐いてくる豚さんもいる。
雅紀「あぁ〜…」

これ、この声。搾り出したように、どうしようも無い切ない感じがよく表れている一言だよね。切ないなんて単純な言葉じゃ失礼かな…そりゃ今動いてる豚「さん」は可愛いよ。懐いてきて足元でフガフガ言ってる豚「さん」もいるもん。ね、こうやって私は「さん」付けとかしたくなるんだよ。やっぱり動物だし。でも普段豚肉とか鶏肉、魚とかを沢山食べて生きてるのも事実なんだよね。そのときは「さん付け」なんて絶対しないよね。認識の違いというかさ、このロケについて書いてるとき相葉くんが子豚を抱っこしてるときなんか「豚さん」って無意識で書いてたんだよね。でも実際、殺して、食用にするとか言う段階になったらさっきまで気楽に「豚さん」って言ってたのが申し訳ない気持ちになってきてさ。すごく考えさせられたよ。



雅紀「あんまりそうやって来ると逆に出来ないよ…」←言い方がつらそうでつらそうで。
近付いてきてくれる豚にとまどう雅紀。 豚さんを追いかけながら印を付けてゆく雅紀。笑顔はなくとても辛そう。でもだからと言ってそこで止めるわけには行かないんだよねえ。そんな単純じゃないし。現に今までもこれからも食べて生きていかなくちゃならないんだよね。


屠殺情へ行くトラックに豚を積むために追いかける。ホイホイ、ホイホイ…っていう掛け声で。
雅紀ナレ「もう二度と帰ってこれないから、それを豚も分かってるのか逃げ惑う豚もいる」
雅紀「おいしく食べてもらうんだぞ」
車に手を振る。
雅紀「平林さん、いまどんな気持ちですか」
平林さん「どんな気持ちってのもなあ。今日も出荷やったぞっていう気持ちだ」










こうしてロケのVTRは終わりまとめに入ります。

雅紀「さっき皆に食べてもらった豚肉はこの豚たちでした。こういうことを知って食べるのと知らずに食べるのでは全く違うと思います。僕たちは今当たり前に3食食べることが出来ていいます。でも将来それが叶わなくなってしまうかもしれません。世界の人口は現在69億人で、2050年には90億人なると予想されていて、食糧の危機が訪れる可能性もあります」 (真剣に語る鼻筋と目のうるうる加減がたまらん)


雅紀「では僕達はどうすれば良いのか。それは今ある食材を残さず食べることです。日本では毎年1900万トンの残飯が出ます。とてももったいないことですね。だから僕は皆に言いたいです。『おいしいものを食べるのではなく、食べ物をおいしく食べるようにする』・・・・その方法は暖かいうちに食べるとか誰かと一緒に食べるとか、色々な方法があると思います。作ってくれた人、お母さんに感謝することも良いでしょう。また平林さんのようは食べ物のことをしっかり考えて飼育している方に目を向け、食べることのありがたさを感じるのも良いと思います。」

『ごちそうさまを
    ありがとう
          雅紀』


前半のわたわたクッキングと後半のVTRの良い意味での落差ね。みんなの目線に立って親近感かんじやすいのが雅紀の良いところで、でも、それだけじゃなく真面目に真摯に向き合う姿勢もね良いよね。高いところからの理想論じゃなくて一緒に頑張って行こう、考えて行こうとなるところが好きなんだよ雅紀。嵐みんなそうだけどさ。すごいよ!とても良い授業だったと思う。